考えられる原因は大きく2つです。
心理的安全性がない
何を話してよいかわからない
1つ目に関しては、制度の導入目的や、1on1で話す内容が社内でどのように共有・使用されるかをメンティーに丁寧に説明することが必要です。
全体説明会で説明していた場合でも、1on1実施初日の冒頭で、再度説明することで心理的安全性を高めることが期待できます。ただ、説明したからと言って、メンティーが信頼できない、話したくないと感じてしまう場合は、1on1の導入効果は低くなってしまうことが予想されます。
社内の人に対して、会社に対する不安事や人生に対する不安を話す場合、その情報がどのように使用・共有されるか不透明なまま進行することは、メンティーの立場からすると本音をしゃべらない十分な理由になりえます。
2つ目に関して(制度の目的共有が完了していることを前提とする)は、最近あったうれしかったことや感情が動いた瞬間についてのヒアリングから始めてもよいかもしれません。また、オープンクエスチョンで回答しづらい場合は、いくつかの選択肢や、具体的な数字(3年後など)を利用することで話しやすくなる方もいらっしゃいます。
これはやったらダメ
メンターが聞きたいことを聞く
→ 誰のための面談なのかを考えてみましょう。
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