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グリット(Grit)

グリットとは「やり抜く力」のことです。

アメリカの心理学者であり、ペンシルヴァニア大学のアンジェラ・リー・ダックワース教授が提唱した言葉です。



以下の4つの頭文字を取っています。


  1. Guts(ガッツ):困難に立ち向かう「闘志」

  2. Resilience(レジリエンス):失敗してもあきらめずに続ける「粘り強さ」

  3. Initiative(イニシアチブ):自らが目標を定め取り組む「自発」

  4. Tenacity(テナシティ):最後までやり遂げる「執念」



アンジェラ教授は、成功する人に共通する特徴として、

  • 情熱

  • 粘り強さ


つまり「やり抜く力(GRIT)」であると結論付けています。

(2016 「Grit: The Power of Passion and Perseverance」)


また、悲観主義者よりも楽観主義者のほうがグリットは高いという研究結果が出ています。物事を楽観的に捉える人のほうが、持久力があるのでやり抜けると考えられています。

楽観的に捉えることができる人は、たとえ障害があっても、「なんとかなる」や他の方法を考えようとすることができます。

反対に悲観的に捉える人は、その心理プロセスの中で無力感を学んでしまい、その無力感が、到達のための行動の継続を難しくします。



加えて、多くの研究の結果で、グリットは高い人の方が、心身ともに健康であることがわかっています。グリットが高ければ、達成を経験します。その達成を積み重ねることで自己の能力を高めていけます。その実感が自己肯定感を高め、心身ともに健康にすると考えられています。