政治にワクワクを!現役大学院生NO YOUTH NO JAPAN 代表能條桃子が20代に伝えるメッセージ

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能條 桃子

1998年生まれ

一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN代表理事。

慶應義塾大学修士1年生の現役大学院生起業家。大学4年時のデンマーク留学を契機に、社会課題を解決するために政治分野での事業を展開。2019年にNO YOUTH NO JAPAN(2020年に一般社団法人化)を立ち上げ、20代がより積極的な政治参加ができるように活動中。

​一問一答

Q.疲れたときのリフレッシュ方法は何ですか?

A.時間が解決するタイプです。とりあえずおいしいもの食べて寝ることと、心を許せる人にひたすら疲れたと言います。あとは、ひたすらジャーナリングをします。高校生くらいに知り、その時から大学受験でつらい時は「何かつらい」みたいなことを書いて消化していました。

Q.原動力は?

A.今の原動力はメンバーや応援してくれる人です。それに加えて、今の事業が誰かに必要とされていることも、継続していく価値があると思えて原動力になっています。

Q.これまで挫折したことは?

A.大きな挫折はないです。ただデンマーク留学で初めて自分に自信を無くしました。日本にいる時は学歴のおかげで大学3年間を過ごす中で、自分自身のことをきちんと紹介せずとも慶應生ということでちやほやされることが多かったです。ただデンマークに行くと、もちろん慶應なんて誰も知らないですし、英語がペラペラで自由に自己表現できるわけではなく、今までいかに肩書きに支えられて生きてきたかを痛感しました。あとは自己表現として、絵や歌、スポーツなどあまり経験していなかったとふと思い、「自分って何なんだろう」と。今まで考えてこなかった、感じてこなかったマイノリティになった時の心細さも感じました。

Q.今はどうですか?

A.デンマークで肩書というアイデンティティから解放されたはずなのですが、またNO YOUTH NO JAPAN代表や政治の人という肩書が強くなりすぎており、最近はそこに自分のアイデンティティの全てを寄せないように頑張っています。そのために自分の時間をしっかりと作るようにしています。

Q.自分の時間を作るというのは具体的にどういったことですか?

A.映画を見たり、本を読んだり、友達とただ楽しく喋るといったことです。ほとんどの時間をNO YOUTH NO JAPANの活動について考えているため、私の人生の目的が活動になってしまうことがあります。ただそれは本末転倒です。私が活動する理由は、自分が幸せに生きるために今の社会を変える必要があったからなのですが、気が付くと活動自体目的になっているときがあります。「自分の幸せって何だっけ?」となってしまいそうで、日々バランスを取りたいなと思っています。

Q.大学院卒業後の進路は?

A.今はまだ全然なく、大学院の一年目なのでのこり一年半で考えなければ、という感じです。NO YOUTH NO JAPANは続けていくと思いますが、それ以外にもこれからの政治や民主主義の空間がより良いものになるために政治の分野でできることをしたいと思います。ただ具体的に何になるのかというところは全然決まっておらず、どうしましょう、という感じです。

Q.休みの日は何をしていますか?

A.普通です。本を読んだり、映画を見たり。あとはおいしいご飯を作ってみたり、ひたすら友達と喋ったり。

Q.映画のジャンルは?

A.フェミニズムの映画や貧困の映画、社会問題を考えさせられる映画ばかり見ています。結局好きなんですよね、社会課題を考えることが。

Q.人生の目標は?

A.「善く生きたい」と思っています。自分のことだけを考えるのではなくて、今社会に生きている他の人であったり、これから同じ場所で生きる人たちに対しても貢献できることが善く生きること。自分本位になり過ぎないということなのですが、「善く生きられている」と思える人生でありたいです。

あと、おばあちゃんのことがすごく好きです。小さいころからずっと近くに住んでいたのですが、おばあちゃん家に行くと自分は天才なのではないかと思えるくらい、おばあちゃんが与えてくれたものがとても大きくて。能力じゃなくて存在を褒めてくれるのです。損得勘定で動くのではなく、繋がっているから何かしてあげたり、してもらったりするという関係をずっと持ち続けられる人生でありたいです。

20代に送るメッセージ

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— 今の日本の20代に向けて伝えたいことはありますか?

 

モヤモヤや違和感にはとても価値があるので、それを大切にしてほしいです。やはりこの社会で長く生きれば生きるほど、モヤモヤや違和感は無くなっていき、うまく付き合えるようになると思います。ただそういうモヤモヤや違和感から問題は見つかりますし、これを無くすことが政治なので、「こんなのどうしようもない」と諦めず、社会の問題として捉えて政治参加に繋げませんか?と伝えたいです。

— 20代とはどんな時間ですか?

私は10代の時との比較しかできないですけれど、自分ができることや繋がることができる人・範囲が大きくて凄く楽しい時間です。もう一つは、20代は自由にしようと決めています。私は家族が好きなのでこれから結婚したいと思いますし、子供が欲しいと思います。そうすると、その先の時間は自分だけの時間とは言えなくなっていくことも多いので、自分だけに時間を使える今を大切にしたいなと思います。

— 20代の強みとは何ですか?

違和感とかモヤモヤにきちんと気が付けることです。今の日本社会が少しおかしいというのは、みんなどこかで分かっていると思いますただ政治の活動をしていると、日本のどこに問題があるのか本当にわからないで活動している人たちもたくさんいます。彼らには、今が素晴らしい社会であると見えているのかもしれないですが、これを許したくないと思える感性が20代の強みだと思います。何も持っていないからこそ言えることはたくさんあると思います。

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— 最後に、同世代に向けてメッセージをお願いします!

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一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN

代表理事 能條 桃子

1998年生まれ

一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN代表理事

慶応義塾大学院修士1年生の現役大学院生起業家。大学4年時にデンマークへ留学したことを契機に、社会課題を解決するために政治分野での事業を展開。2019年にNO YOUTH NO JAPAN(2020年に一般社団法人化)を立ち上げ、20代がより積極的な政治参加ができるように活動中。

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